フェブラリーＳ
多彩なメンバーが揃って難しいが、2,3着はともかく頭は人気馬で決まると思う。
理由は、まずこのレースは過去の結果をみても勝馬はほとんど人気馬なこと。
フェブラリーＳはダート競馬の頂点に位置するレースであり、どの一流馬もこのレースを目標にするため、生半可な強さや調子の良さだけが売りな馬では太刀打ちできない。
二点目は、東京の1600というコース。
このコースがスピードだけでは押し切れないことは過去の結果から明らかだし、芝スタートでもあるのでコテコテのダート馬や1200あたりがベストのスピード馬ではまったく通用しない。
ダートの中でも特に総合力が問われるコース。
以上の2点が、フェブラリーＳがいつも堅くおさまる。生半可な強さでは通用しない理由だと思います。
本当は複勝やワイド主体で買うなら買いたい穴馬はけっこういるんだけど、今年は単勝主体で勝負することを決めているので、勝馬を当てにいく予想でいきます。
カネヒキリ・ヴァーミリアンの両方横綱を倒すのは誰かと考えたら、やつぱりカジノドライヴしかいないと思う。
まだまだどれくらい強いのか、どういう性質の馬なのかは謎だらけだけど、今まで数少ない日本での走りを見たら、スピードに秀でたタイプだと思う。阪神の1800よりは東京の1600の方がいいでしょう。
初めての一戦級相手となったJCダートでも、海外帰りにも関わらずあわやの6着。
今回は間違いなく差を詰められるし、まだまだこれからグングン力をつける四歳馬。
両横綱の強さは認めつつも、新星誕生に期待して◎。
カネヒキリとヴァーミリアンは自分の中ではもう勝負づけが済んだ感じ。カネヒキリにとって東京1600はベストだし、内枠＋G18勝目がかかるという条件ではあるが、逆転はないんじゃないかと。
フェラーリピサは両横綱を食うほどのものは感じないし、エスポワールはスピードに特化しすぎ。東京1600を逃げ切るのはかなり難しいと思う。
馬券は◎の単勝がメインで、○の単が保険。
◎○の馬単表裏を中心に連・ワイドも少々。
3着穴はビクトリーテツニー・アドマイヤスバル・キクノサリーレあたりか。
勝負度:☆☆
