日本ダービー感想


いいダービーだった!!ノリおめでとう!!!




ノリさん、G1では全消しなんていってゴメンなさい。



ロジユニヴァース、まずいらないなんていってゴメンなさい。











ウオッカのときも感じたんだけど、やっぱダービーって“この馬が勝つのが1番画になる”っていう馬を買ったほうが幸せなのかも。















しかし、もう泥んこもいいとこだったな。今年の3歳牡馬路線はいろんな意味で歴史に残る、摩訶不思議な世代だと思う。





皐月賞は史上空前のウルトラHペースで前が総崩れ。3強の中の2頭ロジユニヴァースリーチザクラウンが潰れ、後方にいた3強の一角アンライバルドが勝利。2、3着も後方組で勝ち時計は1.58'7。当時の中山は別に高速馬場でもなかっただけに、この勝ち時計は異様に速い。








ダービーは超泥んこ馬場でペースも追い込みもなにもない状況。あまりにもぐちゃぐちゃすぎて、どこまで踏ん張れるかの究極の底力勝負。日本ではなく、完全に欧州の競馬で、先行した馬がそのままなだれ込み。勝ち時計は日本では考えられないような2.33'7で、後方にいた組は全滅。皐月賞で“3強”と謳われたうちの潰れた2頭ロジユニヴァースリーチザクラウンがワンツーで復権




対してアンライバルドは馬群に沈む。










皐月賞とダービー、上位にきた馬も違えば勝ち時計も、バイアスも全て正反対。こんなクラシック今まで見たことない。








あまりにも皐月賞・ダービーの内容が特殊すぎて、まだ今年の3歳牡馬路線の真のチャンピオンは決定していないと思う。この世代は秋が楽しみ。