まず、ブエナビスタの消しは確定。



理由はいくつかあるけど、1つ目は春からの成長が感じられないこと。春は確かに同世代の牝馬相手では敵なしだったけど、陣営もそれをいいことに更に上のレベルに引き上げよう、もっと強くしていこうという意欲が感じられない。これはウオッカの3歳秋の時にも思ったことなんだけど。


“これだけの馬だから、変わらないことが1番いい”と松博、角居*1とも話しているけど、“守りに入って守りきるのはそう簡単なことじゃありませんよ”


というのが俺の考え。守りに入っている時点で、3歳のこの時期は成長してくる他馬に差を詰められるだけ。あとは春まであったリードを守りきれるかどうか。


世間が思ってるほど今は他馬と力の差はないと思うし、陣営のその慢心が命取りになると思う。








2つ目はアンカツの乗り方。春から、“どうしてあんな後ろまで下げる必要があるの?”
ってところまで下げて、大外ぶん回しのくり返し。今まではそれでも圧倒的な力差で勝ってきたけど、他馬が成長していることによって力差はだいぶ詰まっていると思うし、京都の内回りでまたいつもと同じ競馬をするなら*2、他馬には十分チャンスはあると思う。





主にはこの2つ。とにかく、陣営の慢心が1番のウィークポイントであり、それが結果として露出する可能性が高いのがこの秋華賞だと思います。









では具体的に何を買うの?




ってのはまだ決めてないけど、ブエナ&アンカツのあの慢心による騎乗がウィークポイントだと思っている身としては、やはりブエナと同じような位置から競馬するような馬は本命には選びません。





現時点で消し確定はブロードストリートとワイドサファイアレッドディザイアは保留、ミクロコスモスは◎〜消しまであり得るという感じ。

*1:ウオッカの3歳秋時

*2:それでも勝てるという慢心があるなら