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99年のエアジハードです。
俺が“競馬を観よう”と思って競馬の中継を観た最初のレース。これまでレース自体は観たことあったと思うけど、それはチャンネル変えてたまたまかかってたとか、ニュースでとか、自分の意志でみたものではなかった。
99年のマイルCSが俺の競馬人生にとって、最初のレース。
あれから10年経ちました。あっという間だったなぁ・・・
俺だけではないと思うんだけど、あの頃の競馬の方が今より断然燃えるというか、観ていて熱くなりますし、強さだけでなく、何か人間を惹きつけるような個性のある馬が多かったように思います。
スペシャルウィークとグラスワンダーのライバル対決、エルコンドルパサーの海外遠征や個性派、キングヘイローにステイゴールド。そして最後は悲しい結末となってしまったけどサイレンススズカ・・・
海外競馬のビッグレースを勝つことがそれすなわち日本のレベルの証明につながるわけではないけど、この頃が1番日本馬による海外G1制覇が多かったように思います。
エルコンドルパサーを筆頭に、タイキシャトル・シーキングザパール・エイシンプレストン・アグネスデジタル・ステイゴールド・・・・・
今はあれだけ勝っていた、暮れの香港Cデーのレースも善戦が精一杯という感じで、正直日本のレベルが停滞期に入っているように感じる。ま、サンデーという大種牡馬がいなくなったから、仕方ないんだろうけど。