有馬記念 - Blood×Blood

・配当

過去５年で馬連万馬券が２度、３桁配当が２度と大荒れからガチガチまでありえるレース。
特に、今年は３歳馬の参戦が多く、力関係が、難しいだけに、一波乱二波乱は十分にありえる。

・馬券対象馬馬番

０９年[9,2,6]
０８年[13,14,6]
０７年[3,7,4]
０６年[4,1,5]
０５年[10,6,14]

基本的には内枠が有利。唯一ともいっていい外枠からの好走は０７年２着の８枠１４番アドマイヤモナーク。

ただ、この年はダイワスカーレットがぜんぶ前を潰したので、漁夫の利を得る形で大外枠がプラスになった感じであった。

やはり二桁馬番はマイナス材料。

前走

前走４着以下から巻き返したのは６頭。割と巻き返しの効くレースである。

ただし、巻き返した馬の前走は天皇賞(秋)が３頭でＪＣが３頭。王道ローテで負けた馬は狙えなくはないが、他のローテで凡走したような馬はちょっと話にならない。

というか、過去５年ではＧ１以外の臨戦過程で馬券に絡んだ馬はなんと０。穴党は基本的にまだ未対戦組に活路を見出すが*1、ＪＣや天皇賞で、距離不足や東京不向きで負けてきた馬を狙うほうが、データ上は得策といえる。

・血統

ＳＳ含有率　14/15　

ＳＳの血をもたない馬はアドマイヤモナークだけだった。

ＳＳ直仔は大得意にしていたレースで、産駒がもうほとんどいない状態でも、昨年・一昨年とエアシェイディが３着。めちゃくちゃ相性がいいが、今年はＳＳ直仔はいないだけに、孫世代となるとどうなるかはまだわからない。

あとは母父トニービンや母父ノーザンテーストと、小回り向きの血統がやはり相性いい。

あとはエアシェイディ・ダイワスカーレットの母父ノーザンテーストコンビを始め、リピーターが活躍しやすいコースでもある。適性はかなり大事。

*1:もちろん俺もｗ