菊花賞

富士Ｓを豪快に外し、明日は菊花賞しか買えません（泣）

◎　ダノンマックイン
○　オルフェーヴル
▲　ダノンミル
△　ウインバリアシオン

オルフェーヴルは前走を好位で折り合えたのはデカイ。距離に不安があったメイショウサムソンや、明らかにライバルに抜かれていたネオユニヴァースより３冠の確率はグッと高いと思う。しかし、それでも過去１０年の１人気はディープインパクトの１勝のみである点や、神戸新聞杯が外周りになってから勝ち馬は[0,1,0,2]であることを考えれば、重箱の隅をつつくような感じで◎にはしたくないというのが穴党の性。

３着を外す確率は２％くらいと思うが、やっぱり血統派として、１年に１回の菊花賞では、外れても後悔のない馬に◎を託したい。

◎はハーツクライ産駒。詳しくはこのエントリーを参照してもらいたいが、菊花賞に相性のいい血はダンスインザダークを除くと、トニービンと、リアルシャダイをはじめとしたロベルト。

ハーツクライ自身は菊花賞を１人気で７着に敗れているが、産駒は距離が延びれば延びるほど成績を上げる傾向がある点や、菊花賞に相性のいいトニービンの血を持つ点で、菊花賞馬をすぐに出す可能性は高い。

ダノンマックインはさらに、母母父にリアルシャダイの血を持ち、前走も２４００ｍを前々から叩き合いになり競り勝ったあたり、いかにも菊花賞向きという印象を受ける。

ただ、“いかにも菊花賞向き”というタイプで多くの人が目をつけているので、本当は◎にしたくない気持ちもある。
ただ、一昨年スリーロールスを血統から◎に推そうとしたがあまりの人気に萎え、案の定激走されたことから、“菊花賞は想像以上に人気しようが血統から”という意志が強く、◎にする。

人気も予想よりは落ち着いているし。

▲は同じくトニービンとサンデーの血を引く。ただ、小回り向きっぽい感じは否めない。

◎がきてもオルフェとウインバリアシオンで決まると安いけど、どっちか片方とんでくれればけっこうつく。オルフェーヴルが３着を外す可能性はかなり低いが、何が起こるかわからないのが競馬だし、３冠のかかった菊花賞ならなおさら何があっても驚けない。ウインバリアシオンはやはりオルフェーヴルを除けば１番複勝圏は堅そう。

人気薄では、◎に同じくハーツクライ産駒のルイーザシアター、ロベルトの血を引くロッカヴェラーノあたりも拾っておきたい。

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