2012年の収支と来年の方針

今年はギリギリ黒字で、自身2度目のプラス収支達成。
馬券を本格的に買い始めて9年目で、2回目のプラス。
“ほぼWIN5と単複しか買わない”という目標も達成し、プラス収支なので言うことなし。



馬券を買い始めて9年経つが、3年位前から毎年感じるのは、馬券の収支は“1回の大当たりの時にいくら払い戻せるか”で決まるということである。

1年に2回くらいしかない、例えば◎○△みたいに決まった時に、単複と馬連しかとれずに4万くらいの払い戻しで終わるのか、三連単までとって、20万くらい払い戻せるのか、ここで年間収支がプラスになるかどうかが決まると思っている。
そういう意味で、少し形は違うかもしれないが、今年は毎日王冠週のWIN51発でほぼプラス収支を確定させたので、自分の理論に適った1年をおくることができた。


馬券師のレベルが飛躍的に向上し、それがオッズにも相当に反映されいる昨今*1、今のデータでなく、“これから先どう変化していくか”の先見性と、先ほど述べた“1回の大当たりでどれだけ払い戻せるか”が達成できる人のみが勝ち残れると思っている。



そこで来年の方針だが、まずWIN5は今年同様にほぼ毎週買い続ける。収支が安定する券種ではないが、今年これでプラスになったんだからうまくいっているものを変える必要はない。
二つめは、長年愛用していた単複の複勝の部分をやめることにする。今まで複勝は保険的な意味合い*2で買っていたが、前述したように競馬は大当たりの時にいくら払い戻せるかが大事だから、利益の薄い複勝に賭ける金を、単勝の延長線上で儲けを見出す馬単三連単に回して、とにかく満塁ホームランを狙いまくる。

収支の安定性はまったくないが、WIN5を含めて、年に1回か2回くらいの大当たりで収支を決める。かなり精神的には苦しいが、今年は10月までほぼ当たりナシでも耐え続けて買うことができたし、“どれだけ自分の信念を貫けるか”が大事で理論が間違っていないという自負もあるので、もうひたすら信じ続けて振り回しまくるしかない。

うまくいけば、回収率200%も不可能ではない。逆に20%に終わる可能性もあるが、もう覚悟を決めました。



あまりにも悲惨になれば馬単と併用で馬連も買っていくかもしれないが、基本的には◎が1着でないと当たらないような馬券の組み立てをしていく。自分の予想が単勝向きなのは過去傾向から明らかなので、後は1着しか当たりにならないからといって本命指向にならないようにすることだけが注意点。

*1:下手な人はこのレベルの向上とオッズ変化に全然ついていけず、回収率が落ちすぎて競馬をやめざるを得なくなってきている

*2:基本的に5人気以下に◎を打つことがほとんどなので、◎が走りさえすれば儲けが出るように複勝厚めに買う