オークス２０１３プレビュー

・配当

昔は荒れるのが定番だったオークスも最近は割と堅く決まることが多い。
昨年、１０年・０９年は人気馬同士で決着。

荒れたのは良発表だが、大雨で明らかに雨の影響があった１１年と、桜花賞が１２人気ー１５人気で決まって大混戦ムードだった０８年。

今年も桜花賞が７人気ー２人気ー１４人気と大荒れで、何が１人気になるかもわからない組み合わせ。

１１年と傾向的には似ているのではないか。

過去５年

１人気[2,0,0,3]
２人気[0,2,1,2]
３人気[1,0,0,4]

１人気に応えたのは歴史的名馬級のアパパネとブエナビスタのみ。誰が１人気になるかもわからない今年は、波乱必至か。

・馬券対象馬馬番

１２年[14,9,3]
１１年[4,18,12]
１０年[17,18,2]
０９年[7,3,14]
０８年[15,6,10]

二けた馬番は毎年馬券に絡み、8/15を占める。
ただし４番より内も４年連続で馬券になっている。

今年の東京の馬場は今のところほぼフラットな状態なので、枠による有利不利はあまり気にしなくてよさそう。

・血統

SSの血を持つ馬は13/15。

SSの血をもたなかったのはピュアブリーゼとアパパネのみ。

２頭以上馬券になってる血は母父サンデーとCaerleon、ディープインパクト、クロフネ。

距離がポイントになるオークスだが、若駒のレースだけあってけっこうごまかしは利く。

昨年はジェンティルドンナが距離を不安視され桜花賞馬でありながら３人気にとどまったが圧勝。
１１年は父デュランダルのエリンコート、父クロフネのホエールキャプチャが馬券に。
１０年もアパパネが連対。
０８年はフジキセキ×ニホンピロウィナーというどう考えてもマイル以下の馬のエフティマイアが桜花賞に続いて超人気薄で連対。

逆に距離伸びていいと言われて１人気に推された昨年のミッドサマーフェア、０８年のリトルアマポーラは馬券にも絡めず。
マイラーじゃないかと思われていたが、それでも１人気に推された１１年のマルセリーナも、雨の影響もあるが結局は馬券圏外に沈んだ。

２４００ｍの適性だけで結果を予想するのは難しく、人気馬も人気薄も絞るのはなかなか難しい。

・前走

前走馬券圏外から巻き返してきたのは桜花賞を１人気で８着に負けたトールポピーのみ。

難解なオークスにようやく絞れるデータが出てきた。

桜花賞組が当然有力で、10/15。

フローラS組が４頭。当然すべて３着内だが、フローラSの勝ち馬は１頭のみで勝たなければいけないわけではない。

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