宝塚記念2013プレビュー

・配当

単勝 複勝 馬連 三連複
12年 320 180,170,230 1010 3230
11年 1360 240,120,160 1660 2020
10年 3780 710,120,200 5150 7920
09年 710 160,180,110 2630 720
08年 1130 300,130,680 1080 10660

基本的には荒れない。断然人気の馬が2,3着に負けて単勝に関しては1000円以上つくことが近5年で3回あるが、1人気は、負けても2、3着。
馬券圏内3頭中最低2頭は人気馬で、三連系もつかない。



今年はトーセンラーまでの4頭が人気、それ以下は大きく離された人気になると思うので、人気馬4頭の中で少なくとも2頭か3頭とも人気馬という可能性も多いにありそう。




過去5年

1人気[1,3,1,0]
2人気[1,1,0,3]
3人気[0,1,2,2]

1人気はパーフェクト馬券内だが、勝ち馬は昨年のオルフェーヴルのみ。
ただ今年はなにが1人気になるかわからず、例年とは構図が違うか。



・馬券対象馬馬番

12年[11,7,2]
11年[2,8,4]
10年[17,8,2]
09年[9,8,11]
08年[9,2,1]


二桁馬番で馬券に絡んだのは3頭のみで、最初の直線が長いとはいえデータ的には不利。

ただ今年は多くても10頭立てくらいになりそうなので、あんまり枠は関係ないんじゃないか。


・血統

SSの血をもつ馬は9頭とふつう。


注目したいのは特定の種牡馬ばかり馬券になっていること。

過去5年で、複数の馬で馬券対対象馬を出している血は、ステイゴールドグラスワンダースペシャルウィーク・母父トニービン・母父メジロマックイーン
特にステイゴールドは過去5年で3勝と抜群の相性を誇る。



宝塚記念は内回りの2200mという、日本のチャンピオンディスタンスの中では非根幹距離で直線が短いという特殊な条件で行われる。
血統的に見ても、主流から少しずれ、この条件をめっぽう得意にしている血統が何回も馬券になっている。グラスワンダーはもちろん、ステイゴールドも今でこそオルフェーヴルの活躍で王道種牡馬のイメージだが、本質的には切れよりもパワー型で、こういう条件の方があっている馬が多い。“グランプリ血統”という言葉があるように、有馬記念宝塚記念は“非根幹距離で直線が短い”という、チャンピオンG1の中では特殊条件。この条件でパフォーマンスを上げてくる馬を血統的に見極める必要がある。

昔から宝塚記念で悲願のG1初制覇*1が多いのも、こういう理由からである。


・前走

15頭中13頭は前走3着以内。


天皇賞春組 4/15
金鯱賞組  5/15


馬券圏外から巻き返したのは昨年1人気のオルフェーヴルと、金鯱賞7着から巻き返したインティライミ。共にG1で連対経験があった。


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