菊花賞その1

枠順でましたね。






けっこう狙ってたロードアイアンが6/7の抽選で落選。オー、なんたることか。ま、他にも本命候補がいるし、迷ってたから逆に好都合と考えることにしましょう。来年の春天で会いましょう。







今年の菊花賞のポイントの一つとして、神戸新聞杯の予想にも挙げたんだけど、“この世代は結局誰がトップなのか未だに明らかになっていない”という点があると思う。






本来、世代のトップを決めるべき皐月賞やダービー。今年の場合、皐月賞は史上空前のウルトラHペースで前は総崩れ、後方で死んだふりしていた馬が追い込んできて上位独占。

ダービーはこれは日本ですか?というような泥んこ馬場で、勝ち時計が2分30秒以上かかるような異次元の馬場でまったく参考外。


神戸新聞杯は一応まともな決着だと言えるけど、トライアルはあくまでトライアル。





今までの実績*1から人気が形勢されていくので、世間の評価の裏をかきたい。
“この馬が過去の実績から世間では強いと思われてるけど、実はそうじゃないんですよ”というのを、馬券の結果として出したい。





ましてや、3000mという特殊な距離のため、今まで眠っていた潜在能力が一気に爆発して荒れることが多い菊花賞。秘めた能力、3000mで初めて爆発するであろう潜在能力を持ち合わせた馬を買いたい。







まず、先日の告知通りアンライバルドイコピコは消します。



アンライバルドはあの燃え上がる気性、一瞬にして他馬を置き去りにした皐月賞を観ると、やはりベストは小回りの2000m付近だと思う。広いスペースの3000mでは折り合いを欠く可能性が高いし、仮に折り合えても淀の外回りで皐月賞の時に見せたあの捲り脚は発揮できないと思う。

菊花賞で買いたい馬はアンライみたいな“ピュッ”って感じの馬ではなく、3角からの下りを利用して惰性でグイグイグイグイ直線でも伸びてくるような、息の長い末脚を持った馬。アンライバルドは菊で求められる性質とは真逆のベクトルをもつ馬だと思う。
ネオユニ×Sadler’s Wellsで血統的にはいかにも長距離よさそうだけど、ネオユニはミクロコスモスにしても、パワーで小回りを捲る馬が多い。自信の消し。






イコピコ神戸新聞杯でも◎にしたんだけど、一言で言うと“トライアルホース”だと思う。
とにかく、上がりの早いレース、瞬発力が求められるレースでは強い。だからトライアルは勝ちきれる。でも瞬発力だけでなく、底力や最後の一踏ん張りが求められるレースでは足りない。母父ジェイドロバリーからも、このキャラが垣間見れる。
アンライバルドのところでも書きましたが、菊花賞で求められる脚はイコピコのような軽い33秒台のものではなく、グイグイグイグイどこまでも伸びていくような脚。キャラが違う。消し









上位3人気までが予想される3頭のうち、2頭が自信の消し。これだけで菊花賞は買う価値が十分あるし、もうこれだけでレース像の半分近くが見えていると思う。ま、この説の時点で外れてたらどうしようもないんだけど。






あとは◎を打つ馬を決めるだけ。ほとんど決まってるけど、もう少し人気面等考慮して考えます。




長距離G?春天サンライズマックス4着の雪辱を、晴らしたい。

*1:馬の実力でなく、それ以外の要素(馬場や展開など)が強く影響したレースの結果