函館遠征記
嫁と一緒に函館に行ってきました。競馬+観光もかねて。俺だけだったら競馬だけでもいいんだけど、さすがに嫁に殺されるのでw
まずは土曜の夕方便で羽田から函館空港へ。
小さいですね。普通に大通りの横に空港があって、隔離されているイメージの他の空港とは全然違いました。
一泊目は湯川で。温泉入って癒されました。曇っててわかりにくいけど、部屋から競馬場が見えるほど近いです。
歩いて競馬場へ。天候が悪くて、とにかく風が強い。ずっと曇ってて、肌寒いくらいでした。
まず驚いたのは、入場しなくてもパドックが見れること。ガラス張りなので、外からでも馬が見えます。
中に入ってみると、まあ規模自体は当然小さいが、とにかくきれい*1。
目玉である、はな道にも行ってきましたが、写真撮るの忘れた(あw
コース写真
偶然にも、俺がファンである水野由加里さんも函館競馬場にその日来ていることをブログで確認し、必死に探し回るも見あたらず。残念。
今回はローカルということで、府中など主要競馬場ではなかなかできない、ウィナーズサークルでの騎手へのサインねだりも挑戦する気で、色紙をもってってみた。やってみたが、函館はほとんど誰一人サインしていなかった。
騎手:「サイン?んなもん知らんがなー」
状態でハナから色紙もっている客の方に来る気なしw
しかし、そんな時キミニアエタキセキが。
俺ら夫婦が色紙もって最前列で口取りを見てると、となりのおばさんがいきなり話しかけてきて、
「君たちサインほしいの?今勝った馬、私の馬なの。」と。
もう絶句したよ。このオバサンは何を言ってるのかと。
馬主ならこんなとこで見ずに、ウィナーズサークルの方に行っているだろうと。それに勝ったのはケイアイの馬。他に何十頭も馬を抱えている大馬主さん。そんなわけない。
その時、あれ?ケイアイってクラブだったかな?とも思ったが、やっぱり違う。
じゃあこのオバサンは、やっぱりすぐばれる嘘をついてるのか
・・・
とか思ってたら、そのオバサンが「サイン欲しいなら、今旦那に電話してあげるから、待ってなさい」と。
俺:ポカーンですよ。意味がわからんとですよ。
そしたら、目の前の検量室前にいる馬主さんと思われる方がなんと電話をとるじゃないですか。
オバサン「お父さん、今私まん前にいるんだけどわかる?」
オジサン:あたりを探し回り、見つけたのか近寄ってくる。
オバサン:「隣の人、東京から来た人で四位さんのサインが欲しいんだって。お願いしてよ」
オジサン:近づいてくる。
オバサンが「はい」と色紙とサインペンを渡し、オジサンは色紙とサインペンを持って検量室へ。しばらくしてはな道の方に来てくれて、本当にサインをいただきました。
なんかマンガみたいな展開ですが、いやいや、これ実話ですからねw
「これも何かの縁。札幌きたら連絡してくれ。いつでも泊まらせてやるからね。」と、電話番号つきの名刺までまでいただきました。
書いていいのかわからないので名まえは出しませんが、本当にお世話になりました。名前出せないのでオジサン・オバサンと書いてゴメンなさい。
馬券の方はスカの連続でまったくいいところなく敗退。
唯一かつ最大の収穫は四位のサインですw
日曜日は市街のビジネスに泊まり、月曜日の夕方便で東京へ帰りましたとさ。
あ、これじゃ競馬場しか行ってないと思われるわw
観光もしましたよ、という証拠を。
そんなこんなで函館を後に。
函館競馬場は綺麗でとても気に入りました。個人的には、阪神と並んで双璧。ぜひまた行きたいです。
これで8場目を制覇。あとは新潟と小倉だけです。
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*1:改装したんだから当たり前w