秋華賞

まさかアパパネにこんなに被るとは思わなかった。前走は確かに悪い内容ではなかったけど、春からの成長があるかと聞かれれば疑問だし、そもそも力がそこまで抜けてるとも思えない。

複勝圏はともかく、3冠達成の可能性は高くないとみる。このオッズならすっ飛ぶことも想定して馬券を組みたい。




紫苑S組が大不振なのも承知の上で◎はディアアレトゥーサとしたい。



紫苑S組が不振なのは、おそらくレベルの問題でしょう。ならばレベルが高いことが証明されれば、ステップとしては問題ない。




今年は、毎年3歳牝馬路線でまったく成績がふるわなかった関東馬が絶好調。2歳戦から全てG1を勝っているアパパネ阪神JF2着ローズS制覇のアニメイトバイオオークスで優勝を分け合ったサンテミリオン関東馬。更にはコスモネモシンアプリコットフィズと新星も既成勢力もほぼ関東馬という年。その中で、春はあまり目立たなかったもののそれらの馬と戦ったディアアレトゥーサは価値がある。フラワーCはまだ本格化前にもかかわらず後方から0.5秒差の6着まで追い込んできた。この時の上がりは、実はサンテミリオンよりも速く全体で2位である。




春は間に合わなかったが、夏から完全に本格化。目下3走連続で連対中。前々走は後方圧倒的有利の新潟外回りで、内枠から先行して力で押し切った。



秀逸は紫苑S。今年の紫苑Sはスタートから4Fまで12秒を切るHペース。そこを先団で我慢し、直線であっさりと抜け出し、クラックシードと後続を離しての叩き合い。いったんは交わされるものの持ち前の勝負根性で差し返した。勝ち時計の1'58.8は過去最速で、ラスト1Fはラップが落ちずに11.9。あのラップで最後もスピードが落ちずに伸び続けた。





父はトーセンダンストーセンダンスダンスインザダークの全弟。ダンスインザダーク秋華賞ムードインディゴ・レインダンスと2頭も穴をあけており、内回りで少し上がりがかかるこのレースは向いている。
兄は凱旋門賞2着で一躍超有名になったナカヤマフェスタ。母系にリボーが入るので、初めてのG1でも格負けしない。むしろ新たな底力が発揮される可能性もある。

思ってたよりも人気だけど、この人気なら一発賭けてみたい。





相手が難しい。どれも一長一短でとても絞れないが、アパパネは抜けていないと思っているので相手は広げてみる。




◎ ディアアレトゥーサ
△ アプリコットフィズオウケンサクラアパパネ・クラックシード
× ショウリュウムーンサンテミリオンコスモネモシンレインボーダリア・アグネスワルツ・アニメイトバイオ・ワイルドラズベリー




◎の単複中心で、馬連馬単。3連係は点数が広がりすぎるので買わないかな。ディアから買うので、前走接戦したクラックシードも当然抑える。





勝負度:☆☆☆


菊花賞は全然分からないのでこのレースはいれるつもりだったけど、昨日からレース観てるとどうも外枠がプラスにはならなさそうなので少し勝負度合いを下げます。


その気になれば先行できる馬だけど、鞍上が勝巳だからなぁ・・・