有馬記念2012
・配当
年 | 単勝 | 複勝 | 馬連 | 三連複 |
---|---|---|---|---|
11年 | 220 | 140,490,740 | 3170 | 78260 |
10年 | 840 | 210,110,1260 | 550 | 11610 |
09年 | 400 | 150,140,380 | 740 | 5460 |
08年 | 260 | 130,2280,600 | 29490 | 192500 |
07年 | 5230 | 1230,370,530 | 22190 | 73320 |
最近は勝つのは人気馬で、2,3着に人気薄が来るというパターンが多い。
昨年・一昨年・08年はその典型的なパターン。
07年は戦前から難色ムードで、人気薄のマツリダゴッホが勝ちきり、人気を背負ったメイショウサムソン・ポップロックが揃って着外。
今年もオルフェーヴル・ジェンティルドンナがおらず、混戦ムードか。
なお、3歳馬は過去5年中4回で馬券に絡んでいる。
1人気は過去5年[2,2,0,1]
2人気[2,0,0,3]
3人気[0,0,0,5]
3歳馬[2,2,1,16]
4歳馬[2,2,1,14]
5歳〜[1,1,3,28]
5人気以下で馬券に絡んだのは11年のエイシンフラッシュ・トゥザグローリー、10年にトゥザグローリー、09年のエアシェイディ、08年のアドマイヤモナーク・エアシェイディ、07年のマツリダゴッホ・ダイワスカーレット・ダイワメジャーの9頭。
・馬券対象馬馬番
11年[9,5,7]
10年[1,7,11]
09年[9,2,6]
08年[13,14,6]
07年[3,7,4]
二桁馬番で馬券に絡んだのは3頭。
08年はダイワスカーレットが前を一掃してのアドマイヤモナークの突っ込みだし、もう1頭もダイワスカーレットなので、やはり二桁馬番はマイナスか。
かといって内枠が圧倒的に来ているわけでもないので、一桁馬番だったらそんなに気にする必要はないか。
・血統
SS含有率 13/15
SSの血を持たない馬は、昨年のエイシンフラッシュと、08年最低人気で2着したアドマイヤモナークのみ。
有馬記念と言えば昔はロベルト天下だったが、ブライアンズタイムの衰退とともにその傾向も影を潜める。
それに替わって台頭してきたのがノーザンテーストの血。過去5年15頭の内、母父ノーザンテーストは07年のダイワ兄妹、08年のダイワスカーレット・エアシェイディ、07年のエアシェイディの5頭。
更に母母父ノーザンテーストまで広げれば、オルフェーヴル・ドリームジャーニー兄弟も該当し、間違いなく近年重要な血と言える。
後は近年急速にキングマンボの血を持つ馬が穴をあけている点にも注目。
・前走
前走で馬券圏内を外していたのは7頭で、そのうち3頭は天皇賞で4頭がジャパンカップ。
要するに、ジャパンカップ・天皇賞の東京G1とは着順が入れ替わるということか。
前走G1以外からのローテで馬券に絡んだのは09年のトゥザグローリーにみ。
前走ジャパンカップ組は[1,3,2,27]で6頭の馬券対象馬を出しているので当然最重要ステップではあるが、率にするとイマイチ。
勝ったのは09年のヴィクトワールピサだけで、凱旋門賞⇒ジャパンカップ⇒有馬記念のローテーション。
天皇賞⇒ジャパンカップ⇒有馬記念の王道ローテを歩んできた馬は、過去5年勝ちきれていない。
対して、率が圧倒的にいいのが、天皇賞秋組で、[3,0,1,3]の成績。
今年はナカヤマナイトのみがこのローテに該当。
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