人間心理から考えるWIN5研究その1

基本的に私は須田メソッドをアレンジしたミル式でWIN5を買っている。




それで昨年1度WIN5を的中し、回収率も一応プラスでそれはそれでそれなりの成果を収めた。
須田メソッドについて知らない方をこれを読んでください。


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一方で、この本の中でもいくつか疑問に残るものがあったり、あとWIN5の売り上げがこの本が発売されてから少しずつ下降気味で売れ方にも変化が出てきていると最近感じている。

よりよい買い方を求めて、ここはもう1度自分の買い方、ミル式に変化をさせていく時期にきている。そこで、よりよい買い方を追求するためもう1度WIN5のデータを少しずつ整理していきたい。


これは皆さんに提供するというより、自分の考えの整理という意味でのブログ更新なので役立たないこともあると思うがご容赦いただきたい。







1.いきなり外れたくないという心理

WIN5で1番つまらないのは1レース目で外れてあとは指をくわえて見ているという状況である。結局WIN5はほとんど外れるんだが、それでも少しでも長く夢を見ていたいというのが人間の心理である。

よって前半のレース、特に1レース目は点数を広げていく人が多い。そうするとどうなるか。

・点数を広げる=穴馬がいつもより多めに買われる=穴馬は妙味がない
・人気馬は通常の単勝支持率よりも人気がないことが多い

という仮説が成り立つ。
つまり、1レース目や2レース目は穴馬が勝っても、単勝支持率に比べ残存率が多いことが多いのではないか。



2.人気馬は怪しいと思うんだけど、入れておかないとなんか不安


これは私もそうなんだけど、WIN5と実馬券は違う。WIN5は5つ当てて初めてあたりになる馬券である。4つじゃだめなのである。そういう背景からどうしても保守的になる。とにかく人気でもなんでも通過することが第1になる。普段穴党の人でも、WIN5は上位人気馬を入れおかないと不安になる。


単勝オッズ2倍台の普通の1番人気はもちろん入れておかないと不安になるし、3倍台のちょっと怪しいと思われてる1番人気も「怪しいけど1番人気だから入れといたほうが・・・」という心理から入れておきたくなる。


よって、WIN5は基本的には、上位人気馬は通常の単勝よりもさらに人気になっていることが多い。1の仮説と合わせると、3レース目以降は特にその傾向が顕著である。

ということが言えるのではないか。




3.1レースは大体3頭くらいが限界


まず、WIN5とは点数との戦いである。2頭を3頭に。3頭を4頭にするだけで点数は一気に膨れ上がる。でも予算は限られている。ではどこを絞ってどこを広げるのか。これがWIN5の肝である。


レースによって強弱をつけるのは誰でもやっていると思うが、基本的には1レース3頭くらいが上限な人が多いはずだ。1レース3頭ずつ置くと、3の5乗で243点。実に2万4千円である。こんなに買っている人はなかなかいないだろう。これにさらに強弱をつける。

WIN5は1レースを1点にすると一気に点数が削減できるので、どこか1レースを1点にして残りを3頭ずつ置くと3の4乗で81点。一気にすっきりである。

現状では、これくらいの感じで買っている人が多いと思われる。もちろん、少頭数レースを2点にしてフルゲートレースは4点にするなどのアレンジはみんなしていると思われる。

あくまで仮説であるが、ここからいえることは、

4、5人気〜が買いたいけど買えないエリアになるのではないか。

つまり、かゆいんだけどちょっとだけ手が届かないみたいなイメージのエリア。このへんの人気の馬は、勝つ可能性がそれなりにあるのに単勝支持率に比べてあまり買われていないエリア。つまり獲れたらお得になる可能性が高いというこが言えるのではないか。





4.少頭数レースは点数を絞りたい


これは3と付随するんだが、点数を絞るレースは少頭数レースにする場合が多い。まあ人間心理というか、数の原理から当たり前である。同じ1点で当てるにしても、10頭立てのレースよりも16頭立てのレースを当てるほうが難しいに決まっている。

あだから少頭数レースは点数を絞られやすい。そして、1点で当てようとなるとどうしても1人気、せめて2,3人気の馬を置くのが普通だろう。


だから少頭数レースは上位人気馬に票が集まりやすい。

よって、3、4人気〜は通常の単勝オッズよりも人気がないことが多い


ということが言える。





以上、とりあえず4点を人間心理から仮説を立てた。

よい買い方をするには、不当に人気を下げてる馬を買えばいいわけだから、この人間心理の逆をつけばいいわけである。



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