日本ダービー

毎年書いているが、“この馬が勝つと1番画になる”


という馬の単勝を買うのが、ダービーで1番幸せになれる方法だと思う。ちなみにまだ私は1度も幸せになったことがないが(苦笑)

ウオッカロジユニヴァースが勝った時にそう思った。




今年はエピファネイアキズナだと思う。


シーザリオの子で、今年重賞未勝利の福永が初のダービーを獲る。




明らかに衰退している武豊が、佐藤哲から受け継いだキズナで5度目のダービーを制覇する。






そしてこれに私の想いも重ねる。長年やってきたPOG。来年度はやらないことが決まっており、これがPOG馬を出走させる最後のダービーとなる。





フサイチリシャールアドマイヤオーラコティリオンゴールドシップ。ダービーで涙を呑んできた。すべての想いを、POGキズナに託す。





◎ キズナ
○ コディーノ
▲ エピファネイアヒラボクディープ
△ 4,5,6,8,12




POG馬だからという理由だけでは予想とは言えないので一応見解も。やはり東京の2400mで1番強いのはディープインパクト産駒。オークスでは2〜4着を独占。昨年のダービーは1,3着。昨年のジャパンカップディープインパクト産駒のジェンティルドンナが勝利。昨年のオークスもワンツー。



この世代はディープインパクト産駒が3世代目で繁殖牝馬の質が落ちた世代。ダービーへの出走数はやはり落ちて、今年はキズナヒラボクディープのみ。ただ選ぶ方としては、たくさん出走しているよりは選びやすい。最後の最後で、ディープインパクトの血の力が爆発すると思う。




○はコディーノ。距離が伸びていいと思えないし、完全に底が割れた感があるんだけど、それでダービーで2着に来たローズキングダムとそっくり。血統もキングカメハメハ×サンデーで一緒。ダービーは最近は2000mに適性のある馬が逆にいいし、“一瞬の脚”が最近は皐月賞よりもダービーの方が活きてくる。キングマンボの血も、先週メイショウマンボオークスに優勝し、今日も3頭が馬券に絡んでいる。




エピファネイアは、勝てば画になるし勝つ可能性はあると思うんだけど、やはり血統屋としては買い辛い。
シンボリクリスエス産駒はクラシックで[0,1,1,24]という成績。ダービーには過去5頭出走してすべて馬券圏外。アリゼオアプレザンレーヴなど、可能性を感じさせる馬もすべて人気よりも着順を下げて馬券圏外に沈んでいる。ただ、馬自身は東京向きっぽいし、勝つ可能性のある数少ない馬だと思うので印的にはそれなりの評価。





ロゴタイプこの記事で紹介した“上がり最速未経験”にひっかる点でまずマイナス。
皐月賞馬も最近ダービーでは相性悪い点が2点目。内容も、東京で勝ってはいるけど明らかに中山2000m>>>東京2400mの馬だと思うのが3点目。人気を考えるとほぼ消しに近い抑えという評価。
ダイワメジャーコスモバルク・ヴィクトリー・サンツェッペリンアンライバルドなど、最近の皐月賞対馬でも明らかに東京2400mよりも中山2000mの方に適性のありそうだった馬は、ダービーでは馬券圏外沈んでいる。



穴では、皐月賞先行馬ということで4と6。特にクラウンレガーロは前がバタバタとつぶれていった皐月賞で唯一ドカ負けしないで踏ん張っている。血統的にスタミナはありそうで距離延長はOK。あとは鋭さ負けしそうなので三浦に後続を離して前に行く勇気があればかなり面白いと思う。



あと、キングマンボ系が走りまくっているので、母父エルコンドルパサーのサムソンズプライド、調教絶好らしいメイケイペガスターを一応抑える。




馬券はキズナ単勝と、◎から印馬への馬単。◎→○→印への3連単




POGキズナと心中します。






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